年間利用者数100万人超！リノベ済み物件限定の紹介サイト「cowcamo（カウカモ）」

・リノベ済み中古マンションに着目したカウカモのサイトが、人気
・豊富な情報と写真、元々住んでいた売り主の生活状況を提供
・アプリもリリースし、より多くの物件情報を紹介していく

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2～3時間かけて取材、豊富な「情報量」

　数多くある住宅情報サイトの中で、リノベーション済みの中古マンションにフォーカスして注目を集めているのが「cowcamo（カウカモ）」だ。年間利用者数100万人を超える同サイトを運営するツクルバ（東京都目黒区）のカウカモ事業部の伊勢谷亜耶子編集長とプロダクト責任者の上村康太氏に、他のサイトとの違いについて聞いた。

カウカモ事業部の伊勢谷亜耶子編集長（左）、プロダクト責任者の上村康太氏（右）

カメラマンが撮影20～40枚掲載

　従来の不動産情報サイトと異なる点は、情報量の豊富さと、写真の質の高さ―――。こう語るのは伊勢谷編集長。物件の紹介記事では、物件内部だけでなく、駅から物件までの道のりを豊富な写真とともにリポート。まるで、自分がその場に行っているような感覚で読み進められるように工夫されている。周辺環境の案内では、スーパーマーケットや飲食店、公園などを、物件のターゲット層が好みそうなものをピックアップして紹介。「大通りに面していて騒音が気になるかもしれない」、「駅までに向かう道の坂が急」といったネガティブな部分も記載されている点も特徴だ。

物件そのものだけでなく、周辺情報や売り主からの一言など生活スタイルがイメージしやすい情報も掲載されている