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リビタ、京都の伝統工芸品を建材に活用しオフィスビルをホテルに再生

リビタ、京都の伝統工芸品を建材に活用しオフィスビルをホテルに再生

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リノベーションの物語

RAKURO京都
―THE SHARE HOTELS―

 リノベーション事業を手掛けるリビタ(東京都目黒区)は、5月8日、「RAKURO京都 ―THE SHARE HOTELS―」をオープンした。オフィスビルをホテルに再生した。京都の伝統工芸品を建材に活用した。

リビタ 5.STANDARD ROOM 6.Library&Lounge5.STANDARD ROOM
6.Library&Lounge

伝統工芸品をアレンジして採用

 新ホテルは、移転した出版社の空きビルを借り上げてリノベーションした。A棟とB棟の2棟をジョイントさせており、延床面積は約2600平米。京都御所や二条城に近い、京都市営地下鉄「丸太町」駅から徒歩2分の距離にある。

 同ホテルは、京都の伝統工芸品をアレンジして取り入れているのが特徴的だ。例えば、壁には清水焼、中庭には京瓦が取り入れられている。伝統産業を活用する第1号の宿泊施設として注目されている。

リビタ 7.壁に清水焼のタイルが用いられている 8.中庭に敷かれた京瓦と鐘馗7.壁に清水焼のタイルが用いられている
8.中庭に敷かれた京瓦と鐘馗


シェアスペースを地域と宿泊客の接点に

 客室は全56室。客室構成は、ジュニアスイート(定員4人)やスーペリアタイプ(定員4人)など全6種類。和を意識した、小上がりの畳エリアのある客室もある。

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