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・「空家レンジャー」という有志で空き家を改修する団体がある
・メンバーは起業家から普通の会社員まで様々、休日を利用して活動
・参加費用は1500円で、これまで活動してきた人は累計250人を超える
累計250人超が参加
有志だけで空き家を改修する団体、それが空家レンジャー(神奈川県逗子市)だ。代表の加藤太一氏は、平日は会社員として働き、休日は空家レンジャーとして活動をする。その取り組みに迫った。
1階の食堂はシェアキッチンとして生まれ変わった(上)
シェアキッチンを使用しているところ(下)
食堂をシェアキッチンに
現在改修している空き家は、神奈川県の葉山町にあるかつて社員寮だった建物。約120平米で、築30年以上経った鉄骨造の2階建。1階は食堂として使われていたことを生かし、レンタルスペースとして貸し出す「シェアキッチン」として再生しており、昨年の春から有志が集まり少しずつ改修している。
床は木材で統一し、部屋の内装は白を基調に塗り替えた。捨てる予定だった木製パレットは、スツールに変わった。照明は空き瓶を活用。家具は一新したが、大半は譲り受けたものだ。「リノベの金額は、たぶんプロに頼むよりも1/3程度ぐらいの費用」(加藤氏)

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