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千葉銀行、廃小学校を宿泊施設に

千葉銀行、廃小学校を宿泊施設に

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マイナビがリノベーション

 千葉県長生郡の旧長南町西小学校が生まれ変わり、7月1日に団体宿泊施設「仲間と泊まる学校ちょうなん西小」としてオープンした。これは、千葉銀行(千葉県千葉市)がマイナビ(東京都千代田区)を誘致し、マイナビが再生を手がけ運営する施設。誘致をきっかけに、5月に両社は地域活性化に関する包括連携協定を結んだ。

ちょうなん西小 最大84人泊まれる宿泊室最大84人泊まれる宿泊室

 今回のリノベでは、廃校になった小学校を生かし、遊べて学べて泊まれる施設に生まれ変わらせた。

 例えば、ある教室は檜の五右衛門風呂に改装し、宿泊スペースの1階はベッドルームで、2階は畳の上に布団を敷くタイプになっている。かつての図工室は、DIYが体験できる施設へと生まれ変わった。最大84人まで宿泊でき、すでに3100泊もの予約が入っている。スポーツ合宿はもちろん、地域住民と連携して農業体験も可能だ。「体験型施設をイメージした」(山本悠介事務企画部・調査役)。さらに近くにはカフェがあり、地元の農産物を生かした食事提供も行う。参考にしたのは、群馬県みなかみ町の廃校の宿泊施設リノベ事業だ。

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