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リノベーションビル「錦町ブンカイサン」、地域の食文化を五感で味わう

リノベーションビル「錦町ブンカイサン」、地域の食文化を五感で味わう

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リノベーションの物語

錦町ブンカイサン

 学びをテーマに活動するハバタク(東京都千代田区)とプラットフォームサービス(東京都千代田区)は、7月23日、5階建てのリノベーションビル「錦町ブンカイサン」を開設した。場所は東京都千代田区神田錦町。コンセプトは「人と事業と文化がそだつビル」。地域の食文化を楽しむエリアや、コワーキングスペースなどを備える同ビルの良さを調査した。

ハバタク 「錦町ブンカイサン」外観。ビルの名前には、「文化遺産」、「分解+産」という意味をかけているBefore:改修前1階。元々は酒屋だった
After:「錦町ブンカイサン」外観。ビルの名前には、「文化遺産」、「分解+産」という意味をかけている

楽しめる空間に

 同ビルは酒屋をリノベーションしたもの。1階は酒屋、2、3階はお酒の倉庫、4、5階はオーナーの住居だった。お酒を運ぶための業務用エレベーターの本体は撤去し、モーターは残した。

 「酒屋さんが紡いできた歴史を、全部撤去したり隠すよりは、見えるようにしたり再利用したりしています」とハバタクの丑田俊輔社長は語る。

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