無印良品の初リノベ専用ショールームオープン

・良品計画グループは、リノベーション専用のショールームをオープンした
・同社の強みは、中古マンションを無地良品家具を使いリノベすること
・狙いはリノベーション受注の強化で、今年度は年間50件を計画している

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スケルトン改修を体感

　「無印良品」ブランドを展開する良品計画グループ（東京都豊島区）は、リノベーション専用のショールームをオープンした。12月8日に東京都港区北青山に「青山店」を開設した。

中古マンションのスケルトン状態から再生するリノベ

　店内は同グループの住宅会社MUJI HOUSEが推進してきたリノベーションを体感できるモデル空間となっている。無駄な収納などを削った白いシンプルなキッチンや無垢の床といった建材、設備で空間を構成。

　「無印良品は簡素、簡潔、無駄なものを排除して本物を追求した商品」（MUJI HOUSE・田鎖郁夫専務取締役）というように、リノベでもその考えを取り入れた。