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リビタ、「性能向上」実証物件・竣工

リビタ、「性能向上」実証物件・竣工

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築37年を新築以上の性能に

 リビタ(東京都目黒区)は戸建てリノベーション事業「HOWS Renovation」において、住宅性能向上の実証プロジェクト物件「広がる屋根」を竣工した。築37年の中古戸建てを改修し、断熱は「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会(HEAT20)」が定めるG1レベル相当、耐震は等級3を満たす。改修費は3800万円。プロジェクトはYKK AP(東京都千代田区)と協働している。

リビタ 築37年の戸建てをリノベーション築37年の戸建てをリノベーション。新築以上の断熱、耐震性能を実現した

 断熱改修では改修前のUA値1.81W/m2Kが0.51W/m2Kまで向上した。基礎や外壁、屋根に断熱材を施工し、YKK APの高性能樹脂窓「APW330」などへ入れ替え。YKK APリノベーション本部の岩崎武氏は「英国保健省の指針では、室温16度未満で健康リスクが高まる。これをクリアし、健康で暮らせる環境です」と話す。

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