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- > ロジック、社員4人で今期リノベ2.5億円
・ハイブランド住宅と高額リノベを行うロジックは、年商30億円の売り上げ
・リフォーム事業を展開するリ・ロジックは、一貫したブランド力が強み
・今後は九州エリアでの拡大や、新規事業部では全国も視野に入れている
「高額」対象にブランディング
ハイブランド住宅と高額リノベを武器に年商30億円を売り上げるロジック(熊本県熊本市)。リフォーム事業として展開する「リ・ロジック」は、社員4人という少数で今期2億5000万円を売り上げている。強みは、一貫したブランディングと提案力。新築事業を行うロジックのブランディングが、高額リノベ受注につながっている。
ブランディングを狙った「リ・ロジック」のチラシ。
集客の要となるショールームはハイアス・アンド・カンパニーの「ハウスINハウス」に加盟し、既存住宅を改修して構築
1200万円前後を20件受注
リ・ロジックの強みは1000万円を超える高額案件の提案。競合他社が少ないこの領域に目をつけた。9期目となる今期は、1200万円前後の高額リノベをおよそ20件受注する見込みだ。もともと3000万円の予算のリノベーション案件が、1億8000万円まで拡大したこともある。
なぜこうした高額案件受注に成功できているのか。最大の武器は、本体のロジックが持つブランド力だ。同社では富裕層向けのマーケティングを研究。ターゲットが憧れるようなハイブランドイメージを熊本で確立してきた。リノベーションのプロモーションを行う前から依頼が舞い込んでいたのは、本体のブランディング力が関係してきたのだろうと吉安孝幸社長は話す。

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