- トップ
- > 中古住宅・リノベーション
- > 埼玉県住宅供給公社、女性発のリノベデザイン誕生
熊谷団地の2戸をリノベ
埼玉県住宅供給公社(埼玉県さいたま市)は、女性職員の考えたリノベデザインで同社所有の賃貸物件2戸をリノベーションした。すでに2戸とも入居者が出るなど好調な滑り出しだ。
和モダンはアクセントクロスが特徴
実施したのは築45年の熊谷団地で、RC4階建ての賃貸物件2戸。同社の女性活躍チームがリノベの企画を行い、日本総合住生活(東京都千代田区)が設計、施工した。リノベした物件は「KOBAKO(コバコ)」と名付けられた。
特徴は2DKの1室が和モダンに、1LDKの1室がニュートラルと2パターンのデザイン。まず和モダンは、窓の景色を楽しめる食事カウンターを新たに設置。和紙素材を使用した畳の和室を用意した。さらに、書斎や家事スペースとしても使える多用な空間「DEN」を洋室と和室の間に設置した。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)36面
-
1653号(2025/06/16発行)13面
-
1653号(2025/06/16発行)5面
-
1653号(2025/06/16発行)3面
-
1653号(2025/06/16発行)17面