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・アートプロジェクト「#BCTION」は都心のデッドスペースをアートで利活用
・渋谷の商業施設のプロジェクトには、4ヶ月間で6万5000人が訪れた
・イベントを行うことで次の建物への注目も集まり、土地の価値が上がる
都市のデッドスペースへの新たな価値付けを目的に活動する「♯BCTION」というアートプロジェクトがある。
自由に落書きできるフリーウォール
昨年11月から2月末までの間には、渋谷のスクランブル交差点前にある商業施設「MAGNET by SHIBUYA109」の空きテナントにフリーウォールを出現させた。これは、訪れた人が自由に壁に落書きができるというもの。「アートは見せつけられるものというイメージがある。みんなが参加できるものにしたかった」と話すのはプロジェクトのオーガナイザー、嶋本丈士氏。
また、同ビルの非常階段と屋上には♯BCTIONがキュレーションしたアーティストによる壁画が描かれている。以前は店舗の荷物が積まれていたという階段が、1階から7階までさまざまなアートに触れられる場になった。
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