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- > カチタス2020年3月期決算、10%増収で899億円に
中古住宅販売数は5801件
カチタス(群馬県桐生市・新井健資社長)は5月11日、2020年3月期の決算を発表した。連結売上高は前連結会計年度比10.6%増の899億7800万円、営業利益は同11.2%増の101億2100万円、経常利益は同13.2%増の98億9500万円となった。純利益は12.4%減の51億9000万円。
販売件数は同8.4%増の5801件。上期は大型連休前となる2019年4月の物件引き渡し及び消費税増税前である9月の物件引き渡し希望が増加。一方下期は消費税増税や大型台風の発生で販売活動が鈍化したが、今年1月以降は増税の影響が一巡した形だ。利益面では、長期在庫の販売促進により売上総利益率は前連結会計年度比0.6ポイント低下したが、営業利益率は同0.1ポイント上昇した。

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