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- > イーグランド2020年3月期決算、純利益77%増
売上高は12%増の204億円に
イーグランド(東京都千代田区・江口久社長)は5月11日、2020年3月期の決算を発表した。売上高は前会計年度比12.6%増の204億6400万円、営業利益は同60.5%増の14億5100万円、経常利益は同76.1%増の12億6200万円となった。純利益は77.8%増の8億6900万円。仕入れ件数は964件で、前年度の917件から5.1%増加。販売件数は938件で、前年度857件から9.5%増加した。
同社の主力である中古住宅再生事業における売上高は、前会計年度比13.1%増の202億8500万円だった。物件販売による売上高は200億4100万円、内訳は居住用物件の売り上げが184億9500万円、収益用一棟マンションを含む収益用物件の売り上げが15億4600万円。また、収益用物件の保有期間中の賃貸収入が1億9300万円だった。
2021年3月期の業績予想に関しては、売上高190億6900万円(前年同期比6.8%減)、営業利益8億1400万円(同43.9%減)、経常利益6億1300万円(同51.4%減)を見込んでいる。なお、同見通しについては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による売れ行きの鈍化や、住宅設備機器の納期遅延に起因する販売期間の長期化等が、当面の間続くことを想定したもの。第2四半期より少しずつ回復に向かい、第3四半期には正常化することを前提として策定しており、今後修正となる可能性もある。
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