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自宅の寒さの経験生かす
鹿児島県で断熱リノベーションを進めているのが大城(鹿児島市)だ。昨年はその功績が評価され、リノベーション協議会主催のリノベーション・オブ・ザ・イヤー2019で総合グランプリ、トクラス選手権で最優秀賞を受賞した。なぜ、これだけ断熱にこだわるのか。それは自身の経験からだ。
「鹿児島断熱賃貸~エコリノベ実証実験プロジェクト~」の事例
HEAT20のG2をクリア
昨年受賞した事例は2件とも、マンションの断熱リノベーション。性能はいずれもHEAT20のG2をクリアしており、部屋の温度も1年を通じて20度以上と温かい。
まずリノベーション・オブ・ザ・イヤーで総合グランプリを受賞した事例は、日本ガス(同)が所有する物件をリノベーションしたもの。築40年弱、無断熱に近い約40平米の物件のうち、5階の2室(501、502)をリノベーションして既存の物件との差を感じてもらう「鹿児島断熱賃貸~エコリノベ実証実験プロジェクト~」を行った。
工事は、スケルトンにしてから断熱工事を敢行。旭化成建材のネオマフォームを天井、壁、床に充填、気密シート、気密テープを設置した。床には、無垢材のさくらの木を使用している。
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