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国交省の調査によれば、現在賃貸住まいのユーザーに、新築か、中古かどちらに住み替えたいのかを調べたところ「中古」と回答したのは21%だった(平成30年住生活総合調査より)。
15年前の調査ではわずか6%だったが、年々増加している。一方で、新築を希望するのは69%から44%へダウン。中古でも新築でも良い、「こだわらない」と答えたのは24%から34%に拡大している。
このデータから分かるのは中古住宅を希望する人、抵抗がない人が増えていること。その背景の1つにリフォーム済み物件の普及があるとみる。中古を購入しない代表的な理由は見た目や性能の不確かさ。これらを解決した物件であれば、中古でも良いと考える人は少なくない。
中古流通のカギはリフォーム。そこにビジネスチャンスがある。

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