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建材販売や新築などを手掛ける大庄(新潟県長岡市)は、YKK AP(東京都千代田区)と連携して中古戸建て住宅の性能向上を実証するリノベーションプロジェクト「越後長岡 緑遠鏡の家」に取り組んだ。
対象の物件は築58年の2階建て。断熱性能は改修前の約15倍に向上し、UA値0.26(W/m2K)を実現した。この地域での冬場の室内での体感温度がおおむね13度を下回らないとされるHEAT20G2グレード(0.34以下)だ。具体的には壁や天井、床下に断熱材を入れ、熱の損失が最も大きい窓には高い断熱性能を保つ樹脂窓「APW430」を採用した。
「越後長岡 緑遠鏡の家」ビフォーアフター。2階のダイニングキッチンからの眺望が特徴

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