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小笠原企画、長崎の斜面地の空き家群を宿泊施設に【空き家ビジネス】

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小笠原企画、長崎の斜面地の空き家群を宿泊施設に【空き家ビジネス】

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小笠原企画 空き家問題をビジネスで解消する

市街地の約7割が斜面市街地だと言われる、長崎県長崎市。その地理的特性に加えて高齢化が進行し、空き家も目立ってきている。この地に連なる空き家を宿泊施設や店舗などに改修し、エリア全体の再生を目指すプロジェクト「長崎坂宿(さかやど)」を展開するのが、建築設計事務所の小笠原企画(福岡県福岡市)だ。代表の小笠原太一氏に、話を聞いた。

小笠原企画 「長崎坂宿」プロジェクトの3フェーズ

宿泊料4000円

小笠原企画 全6軒のホテルのなかでも人気の「長崎坂宿OKU」。戦前の建物で、梁や柱は当時のものをそのまま残している全6軒のホテルのなかでも人気の「長崎坂宿OKU」。戦前の建物で、梁や柱は当時のものをそのまま残している

同プロジェクトが発足したのは2018年。長崎市の中心部からほど近い斜面地にある空き家群を、1棟貸しのホテルや複合施設などに段階的に改修している。現在は6軒のホテルと、複合施設や広場がある。

ホテルの収容人数は施設により異なるが、2〜7人ほど。宿泊料は、各施設の推奨定員で宿泊した場合1泊1人4000〜6000円ほどで、別途清掃費を加算する。宿泊者数は施設全体で毎月200〜300人で、外国人の利用も多い。いずれもスタッフが常駐しない無人ホテルで、宿泊者がいた場合のみ外部の清掃スタッフを依頼する。

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