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塗装工事研究会骨折時の対応学ぶ体験型の安全大会

塗装工事研究会 骨折時の対応学ぶ体験型の安全大会

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 NPO法人塗装工事研究会(千葉県佐倉市)では、「けが人が出た際の119番の仕方」、「骨折時の対応」など、実際に緊急事態に陥った際の対応についての安全大会を実施。職人35人が参加した。
 今回は成田市にある赤坂消防署で開催。一般的な安全大会は座学が中心だが、参加・体験型で行われた。

塗装工事研究会の安全大会
次回は来年2月に開催の予定

 最初は危機管理の方法としてスライドで地震発生時の対応法や避難の仕方を説明。続いて救急救護として、止血方法や骨折時の対応を現役の消防署員が実演した。さらに毛布とパイプを活用して簡易担架を作り、けが人の搬送訓練も実施した。
 そして最後に行ったのは消火器の使い方。本物の消火器ではなく水が出る練習用の消火器を利用し、参加者全員が効果的な火の消し方を学んだ。
 同研究会では年2回、安全大会を実施しており、次回は来年2月開催の予定だ。

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