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LIXIL「男性のキッチン仕事参加に関する意識調査」
夫婦のキッチン仕事の割合は、理想は夫と妻で半々、現実は妻が9割を担っている。LIXIL(東京都千代田区)が既婚男女1030人を対象にした調査でわかった。
同調査は共働き世帯が増加する現状を受け、キッチンでの夫婦間の役割分担について意識調査を実施したもの。その結果、夫婦間のキッチン利用割合は、夫が10%(夫1:妻9)と答えた人が22%と最も多かったが、「理想の割合」では「夫の割合が50%(夫5:妻5)」を望む回答が最も多く26.4%あった。
また、「夫婦で一緒にキッチンに立つことがある」という回答は53.5%を占め、年代別では20代がもっとも高く61.7%。「夫婦間のコミュニケーションがよくとれていると感じるか」について、「一緒にキッチンに立つ」・「立たない」別に比較してみると、「立つ」 と答えた夫婦の92.9%が「コミュニケーションがとれている」と回答し、一方「立たない」と答えた夫婦は「コミュニケーションがとれている」 と感じている割合は76.4%にとどまった。
そのほか男性のキッチン利用率は、半数以上が週数回以上、特に朝は3割以上の男性が毎日使うと回答。キッチン仕事を手伝う夫の姿に「謝りたいことがある」「欲しいものがある」などの"下心"を感じたことのある女性は14.2%という結果も明らかとなった。

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