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住宅やインテリアに関する人気サイトのハウズ(Houzz)イギリス版は、8000人を対象としたリノベーションに関する調査を実施。それによると、イギリスで家を所有する人の74%が「自分たちの家に誇りを抱いている」。

サイトの画面から
その一方で、「理想の家作りを達成した」と答えた人はわずか1%しかいないことが明らかになった。
今回の調査で、イギリスでは35%の人が少なくとも1年に1度、自分たちの家の内装に手を加え、42%の人が5年に1度リノベーションをしていることが分かった。
「住宅価値」アップより「ニーズ」優先
住宅をリノベーションする理由は、イギリスでは単に「住宅価値を上げるため」と考えられてきたが、回答者の大部分は「自分たちのニーズにより近づけるため」と答えた。リノベーションの動機のトップを占めたのは「外見や雰囲気を良くしたい」(78%)と「機能性を向上させたい」(55%)だった。
一方、「家の価値を上げるためにリノベーションをする」と回答したのは34%にすぎなかった。
地域で差「薪ストーブ」「ジャグジー」
スタイル、好み、理想の特徴は、地域ごとに異なる結果が表れた。ベルファストでは「家に薪ストーブを持ちたい」との意見が目立った(13%)。バーミンガムでは、「ウォークイン式クローゼット」が人気。(14%)。マンチェスターでは、「ジャグジーに投資する人が比較的多い」(8%)、ロンドンでは「フローリングの床が好まれる」(56%)という具合だった。

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