リノべる、15エリア拡大へ フランチャイズ展開を加速

　リノべる（東京都渋谷区）は来年３月末までに15エリア拡大する。現在は９エリアにてリノベーション事業を展開。エリアを広げ、来年４月からは24拠点でのサービス提供を目指す。

　同社では中古住宅の仲介とリノベーションをセットで提案している。拠点は直営での展開と、「エリアフランチャイザー」というFC加盟店による拠点展開を平行して進めている。現状は９エリアのうち２つがFCによる事業展開。FCについては主に各県の有力ビルダーやゼネコンが、リノベーションを新規事業として立ち上げるために加盟するケースが多い。

　大森章平副社長は「今、中古住宅流通がぐっと増えてきている中、リノベーションの窓口を増やすことが重要。47
都道府県の県庁所在地や中心部は、『中古住宅のリノベーション』でビジネスができるストック数があると考えており、早期にエリアを広げていきたい」と話す。