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建物のスペックだけでは測れない、抜け落ちた中古住宅の価値を伝え、仲介する新しいサイトが誕生した。

サイト名は「カウカモ」
名称は「cowcamo(カウカモ・運営ツクルバ)」。丁寧に住み続けられたビンテージ物件や手を加えて仕立て直されたリノベーション物件―そんな一点ものの住まいを求める買い手と売り手をマッチングしていく。
「こだわりきっている物件はそんなにはありませんが、スペックで語りきれないものはたくさんあります。例えば風通り良好といっても、住んだ際の気持ちよさは伝わりません。それをストーリーで紹介します」(中村真広CCOクリエイティブディレクター)
同サイトで紹介される物件には必ず物語がついてくる。ある物件の壁には杉材が羽目板張りにされていた。これは部屋を柔らかい印象にし、ポスターやカードを張るため。そんな物件が作られた思いをプロのライターがオーナーを取材し、文字と写真で紹介。通常の不動産仲介では、なかなか伝えきれない内容を提供していく。
現在、掲載物件は約10件。エリアは主に一都三県で、今後は月10件ペースで掲載数を増やす構想。

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