・グリーンランドは、水まわりに特化したブランドで売上を伸ばしている
・特徴は、明瞭な価格と安さ、比較検討しやすい店づくりなど
・メインブランドも好調であり、今後は中古住宅リフォームもスタートする計画
中古リノベなど多角化進め25.2億円
グリーンランド(千葉県千葉市)は、水まわりリフォームに特化したブランド「リフォラボ」を展開することで、売り上げを伸ばしている。住設機器を低価格で販売し、ショールームで比較できるようにする店舗戦略がヒット。同社では、水まわりの他、事業の多角化を推進。デザインを売りにしたリフォームや中古リノベ、新築などを展開し、トータルで25.2億円(2018年9月期)を売り上げている。
水まわりに特化した店舗「リフォラボ」
キッチン24万円から
今最も伸び盛りなのが、2店舗で展開している水まわり専門ブランドの「リフォラボ」だ。昨年4月にオープンした船橋店では、初年度で3億1,650万円を売り上げている。
「リフォラボ」は水まわりを中心とする住設機器の交換に特化したリフォームブランド。明瞭な価格と安さ、住設機器を比較検討できる店づくりを特徴としている。
例えば、チラシでは、定価の65%である24万円で提供しているTOTOのキッチン「mitte」を目玉商品として紹介している。 この他、キッチン7種、バス7種、トイレ3種、洗面化粧台3種を価格とともに掲載。それぞれの基本工事費や工期も記載している。 チラシは各店で、月間20万部ほどを新聞折り込みで配布。

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