オフィス内装の施工、家具製作を行うソーケングループ(東京都中央区)が最近一番力を入れるのが、社員、職人教育だ。これは、家具製作などを行うグループ内のソーケン製作所(千葉県市川市)取締役の有吉徳也氏が担う。
2018年4月に有吉取締役が入社後、現場で働く中で社内が「個人商店」化し、情報共有や教育が行き届いていないと痛感。そこで昨年から新設した技術部担当に75歳と50歳の親子で活躍する職人を置き、工場と現場を手分けして指導している。またチーム制を採用して社内で仕事の情報共有を行い、全員の残業時間やスケジュール確認も徹底した。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1653号(2025/06/16発行)2面
-
1652号(2025/06/09発行)2面
-
1651号(2025/06/02発行)3面
-
1650号(2025/05/26発行)5面
-
1649号(2025/05/19発行)5面