ウレタン樹脂の沈下修正を展開
ウレタン樹脂による沈下修正工事を手掛けるアップコンは(神奈川県川崎市)は7月21日、 TOKYO PRO Marketに上場した。同日開かれた記者発表会で松藤展和社長は「上場により会社の知名度を高め、既存事業の成長を目指す。得た収入でさらに研究や開発を進め、ウレタンを使った新ビジネスを始めたい」と意気込んだ。
記者発表会ではアップコン工法を実演
同社は地盤沈下により、沈下・段差・傾き・空隙のあるコンクリートの床に直径16mmの孔を開け、ウレタン樹脂を注入する「アップコン工法」を展開している。注入すると短時間でウレタンが床を押し上げ、地盤の耐久性を強くする。

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