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水回り専門店にモデルルーム開設でアップセル目指す、原価高騰に備えるリブウェル社長の戦略とは?

水回り専門店にモデルルーム開設でアップセル目指す、原価高騰に備えるリブウェル社長の戦略とは?

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リブウェル 価格高騰に対するリブウェルの戦略

「価格高騰による競争力の低下を懸念しています」と話すのは、水回りに特化した専門店を持つリブウェル(大阪府松原市・年商5億円)の金井敬社長だ。原価高騰による水回りパックなどの価格改定を行っている最中で、これが同社の業績を直撃しそうだ。どのように向き合うのだろうか。

金井社長は「価格競争から脱すること」をひとつの答えとして口にする。商圏内での認知度、売り上げシェアを高めることで、ライバルが減ると踏んでいる。範囲は車で30分以内、松原、羽曳野、藤井寺の3市に定め、売り上げの5%ほどを費やして月20万枚のチラシを配る。「水回り専門店」として知名度を獲得した結果、売り上げ規模で5%までシェア率を高めた。

同社によれば3市に暮らす人口は29万8516人。「ある統計に基づけば、住宅リフォームの1人あたりの平均は年3万6590円と仮定できます。それを人口と掛けると、商圏内の市場規模は109億2270万円になる。弊社の売り上げはそのうちの5%。売り上げが7億円くらいになれば、地域のなかでナンバーワンに近い位置になる」と金井社長は話す。

この記事に登場するリヴウェル 金井社長が講演します

リフォーム産業フェア2022 セミナー講師確定!

日時:7月27日(水)14時30分~15時20分(予定)
会場:東京国際展示場(東京ビッグサイト)

[講演タイトル] 水回り住設70台超ショールームにLDKモデルルームをプラス、単価アップ+認知拡大で住設原価高騰に挑む

2つの水回り専門店を開業し、5億円を売り上げるリブウェル。建材高騰や納期遅延のピンチを、どう克服するか。本稿の内容からさらに踏み込んだ経営者の生の声をお聞きください。

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