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「トイレのイメージをアップデートしたい」石和設備工業の挑戦

「トイレのイメージをアップデートしたい」石和設備工業の挑戦

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水道工事業を展開する石和設備工業(埼玉県所沢市)は、自社事務所の外構部分に公衆トイレを設置したフリースペースをオープンした。洗い場、ベンチ、シェアサイクル、Wi-Fiも用意。小澤大悟社長が語る「この拠点を通し、トイレのイメージをアップデートしたい」という言葉の真意とは。

社内に誰でも使える公衆トイレ
シェアサイクルやWi-Fiも利用可

石和設備工業 自社事務所の外構部分に「インフラスタンド」をオープン

スペースは「生活の基盤となる場所」という意味を込め「インフラスタンド」と名付けた。特徴は、シンプルな空間ながらスタイリッシュさが演出されていること。全体を覆う丸型の天井、トイレの個室、床、手洗い場、丸型のベンチは、グレーで統一している。トイレの内装は、高さを6メートルほどにし開放感を演出。また壁や個室ドアには手洗いや自転車などのピクトサインを描いた。機能が一目でわかるだけではなく、アクセントになっている。

オープン約1カ月で近隣住民が気軽に足を運ぶスポットとなった。3つ置いているシェアサイクルが全て使われる、近所の保育園児グループが散歩する際トイレ休憩で使用するというエピソードも。

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