トイレのリフォームで、床材の選択は重要なポイント。防汚や抗菌、消臭機能を備えたものから、お気に入りの素材とデザインで選びたい。
クローズアップ建材 トイレの内装提案
トイレの床材でも居室との統一感があるフローリングは人気だが、水に弱く手入れが難しいため、耐水性と防汚性に優れたものを選ぶ必要がある。
昨今では、塩化ビニール樹脂で耐水性の高いクッションフロアが主流。色や柄のバリエーションも豊富でフローリング調も選べ、衝撃吸収や遮音性に優れた商品もある。
また、耐水性や防汚性、掃除のしやすさや高級感ではタイルが上回るが、水に濡れると滑りやすく質感が冷たくなるといったデメリットもある。総じて、トイレ床材を選ぶ際に欠かせない要素は「耐水性と耐久性、防汚性の高さと手入れのしやすさ」だ。
尿はねなどで汚れやすい場所だからこそ、それらをクリアした上で豊富にそろう色目やデザインにもこだわりながら空間づくりを楽しむのがおすすめだ。
- アンモニア汚れとアレルゲンに強い
- アーキスペックフロアーS 石目サニタリー[パナソニック]
- アンモニア汚れに強い表面仕上げのフローリング。汚れが拭き取りやすくトイレにも最適。「抗ウイルス」「抗菌」「アレル物質抑制」の3性能を保持した塗装を施す。特定ウイルスの数を減らし、一般細菌の増殖やアレル物質を抑制するため、表面を衛生的に保てる。一般的な傷や汚れだけでなく、ペットの尿シミなどにも配慮する。

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