金属屋根の開発、製造、施工を手掛けるカナメ(栃木県宇都宮市)が行った「仲見世通り」の屋根改修工事が大きな注目を集めている。仲見世通りは都内の浅草寺前に連なる商店街。屋根の老朽化が進んでいたため、同社が昨年6月から改修工事に着工し、今年3月に完工した。
同社は寺社仏閣の屋根改修を得意としており、年間の受注件数は120〜150件。金属屋根の開発・製造も自社で行う。そのため屋根の形に合わせて屋根材を折る、水切りを取り付けるといった加工を自社工場で済ませ出荷可能。現場作業を減らし、人によって仕上がりのクオリティが左右されないのが強みだ。
仲見世通りの屋根改修の様子

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