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ハウジング重兵衛、多能工育成学校を開設1ヵ月の研修で未経験からでも可

ハウジング重兵衛、多能工育成学校を開設 1ヵ月の研修で未経験からでも可

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水回りリフォームを軸にリフォーム売上高30億円を超えるハウジング重兵衛(千葉県成田市)は、多能工職人の育成に力を入れ始めた。このたび、千葉県香取市内に職人育成機関「Japan Multi-Crafter Academy(ジャパンマルチクラフターアカデミー)」を開設した。未経験からでも、1カ月の研修を通して多能工職人に育てていく。

年間50人の卒業生輩出へ

1カ月で職人育成

ハウジング重兵衛 第一期として4人が入校した。高勝リフォーム(宮城県仙台市)から3人と、三ツ星ハウジング(埼玉県児玉郡)から1人第一期として4人が入校した。高勝リフォーム(宮城県仙台市)から3人と、三ツ星ハウジング(埼玉県児玉郡)から1人

この施設は、閉校した旧府馬小学校を活用したもの。香取市と土地・建物の貸付契約を結んだ2社により利活用される。2社とは、ハウジング重兵衛の親会社J forces one HOLDINGS(富里市)と、建設会社の金井工業(香取市)。育成学校の運営はJ forces one HOLDINGSが担う。

学内では、1カ月かけ多能工職人の育成を行う。同校での多能工職人の定義は、「大工+設備+電気+内装+組立+解体」が1人でできること。

入校条件は、特になし。男女関係なく多能工になりたい、自社で職人集団を持ちたいといった希望を持つ人や企業であればよい。1人あたりの受講料は80万円で、条件により助成金を活用できる場合も。1社あたりの入校者数の上限はないが、同時期12人まで。受講期間は1カ月で、その間は学校内で寝泊まりする。

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