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日本屋根外装工事協会、27回総会に100人参加

日本屋根外装工事協会、27回総会に100人参加

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 日本屋根外装工事協会(愛知県名古屋市)は3月12日、名古屋観光ホテルで第27回通常総会を開き、全国から会員、来賓者など約100人が集結した。

「旧来型ビジネスの完全終焉」

 坪井進悟会長は冒頭の挨拶で次のように話した。「新築の瓦屋根工事をベースとした20世紀型のビジネスモデルの完全な終焉(しゅうえん)がすぐそこまで来ております。私ども日本屋根外装工事協会は7年前に新しいドメインを再定義しようと、新築にプラスしてリフォームだった考え方をこれからはストック住宅、リフォームをベースにして新築をプラスアルファの考えにしました。幸い私どもは地域に根差した街の瓦屋さんということで信用と歴史とネームバリューがあります。リフォーム事業を行うにしても、新規で出店のような投資をしなくても転換しやすい状況。ドメインの再定義から3年がたち、本年はドメインの完全実施ということで、経営者の意識改革が一番大事な年になると思います」

 その後、新役員の紹介、3つの部会の活動報告を経て「理想の国家統治と次世代ビジネスモデルを考える」のテーマで、創建・筒井信之会長、日本都市計画家協会・井上忠佳理事による基調講演を行った。

 同協会は昭和63年、大手屋根工事事業者が46社集まり発足した団体。現在は東日本支部、中部支部、西日本支部の3支部で計69社が加盟。

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