(写真:写真を多用し、分かりやすくまとめた教育マニュアル)
金属屋根・外壁などの建築板金工事を展開する昭和ルーフリモ(東京都杉並区)は、労働力不足の対策として、教育マニュアルの整備や、資料作成ツール「SHARAKU(しゃらく)」の開発による業務効率化に取り組んでいる。
その背景を前川祐介社長はこう話す。「屋根職人として一人前になるには1年やそこらの経験では不十分で、教育に時間がかかります。さらに人口の減少により人材確保も難しいなか、中長期的に見れば確実に労働力不足が深刻化するでしょう。そこで、教育や事務作業などあらゆる業務の効率化を試みています」(前川社長)
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