アネストワン(愛知県名古屋市)は先ごろ、家具、雑貨店「トリノス」をオープンした。
ダイニングテーブルセット、スツールなどのオリジナル家具をはじめ、照明、カッティングボードやコースターなどの雑貨、小物まで600品目の商品を展示。無垢のナラ材やベルギー製の漆喰材モールテックスを使った、オリジナルキッチンも中央に配置した。

同社のリノベの雰囲気に合うインテリアを取り揃える
青山信春社長は「OBの方からの『リノベ後の室内に合う家具やインテリアを教えてほしい』という要望に応えることが狙いの1つです」と話す。イギリス製の玄関ドアやステンドグラスなど、国内から輸入品まで建具やインテリアにこだわった。
「もう1つの狙いは、新規の見込み客をつくること。来店ハードルの低い家具雑貨店として認知を広げて、リノベのPRも行っています。すでに5、6件の問い合わせが来ております」(青山社長)
同社は年間30件程度のリノベーション工事を行い、前期は3億6000万円を売り上げた。今期は4億円を計画。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1662号(2025/08/25発行)2面
-
1660号(2025/08/11発行)18,19面
-
1659号(2025/08/04発行)4面
-
1659号(2025/08/04発行)7面
-
1658号(2025/07/28発行)12面