キャンディル 橋口昌弘社長
10月1日、リペアや建築請負を行うバーンホールディングスが、キャンディル(東京都新宿区)に社名変更、組織を改変した。グループ会社4社の売り上げは100億円に上る。旧レイオンコンサルティング社長で、現在キャンディルの社長を務める橋口昌弘氏に、今後の戦略を聞いた。
補修、塗装、家具組み立てまで
――最初に組織体制についてお聞きします。
まず持ち株会社のバーンホールディングスがキャンディルに社名変更しました。主に戸建ての点検・リペアを行うバーンリペアはそのままですが、建築施工請負のレイオンコンサルティングがスペックと経営統合し、キャンディルテクトになりました。売り上げとしては、バーンリペアとキャンディルテクトそれぞれで50億円弱ほどあります。
他のグループ会社として、補修材の販売を行うハウスボックスと、内装インテリアのア・フィックがあります。
―― 事業は多岐にわたりますが、御社の代表的なサービスは何でしょうか。
1つは「施工プラットフォーム」です。建築施工は地場業者が行いますが、群馬は群馬、仙台は仙台で値段も工事範囲も全然違う。メーカーはプレカット部分を規格化しようとしていますが、施工についてはまだできていない。
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