モリシタ・アット・リフォーム社長インタビュー、「20人以上の会社は『右腕』をつくろう」
モリシタ・アット・リフォーム
森下吉伸 社長
1309号 (2018/04/17発行) 6面
・モリシタアットリフォームが、企業成長に欠かせないNo.2の育成を推奨
・企業が大きくなると、社長1人で会社全体を見きれなくなる点を指摘
・イベントのアポイント率や、会社の意思浸透に重要な役割果たす
モリシタ・アット・リフォーム 森下吉伸 社長
No.2を育てて業績改善
このたび、兵庫県のリフォーム会社モリシタ・アット・リフォーム(兵庫県姫路市)の森下吉伸社長が『会社を「潰したくない」ならさっさとNo.2を育てなさい!』(実業之日本社)を発刊した。同氏に、企業成長に欠かせないNo.2とはどのような存在なのかを聞いた。
アポイント率向上・専務が社員とコミュニケーション
――なぜNo.2が企業成長に必要なのでしょうか。
企業が大きくなると、社長一人では会社全体を見られなくなるからです。体感では、20人以上になると見切れなくなりますね。リフォーム会社は、営業部、工事部、総務部など複数の部署に分かれますが、規模が大きくなればなるほど、管理していくこと、会社の方針を伝え浸透させることが困難になります。
――大きくなった会社を社長とともに見て回る人が必要なのですね。
私は、25年前に父が亡くなったとき、社長になった兄のNo.2という立場で新築事業部、リフォーム事業などを立ち上げました。13年前に分社化して私も社長になり、かつて自分が参謀だった時の経験が今に生かされていると感じています。
――No.2に必要なことはなんですか。

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