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百戦錬磨社長インタビュー、「民泊需要は2019年に爆発する」

百戦錬磨
上山康博 社長
1309号 (2018/04/17発行) 8面
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要約すると

・百戦錬磨が、民泊需要が2019年に爆発的に増加すると予想
・ロングステイを前提とした民泊の数が、現在不足している点を指摘
・合法かつオーナーの個性を踏まえたリフォームが成功のカギ


百戦錬磨 上山康博 社長百戦錬磨 上山康博 社長

「ロングステイ」ニーズに応える物件が必要

 2019年に民泊の需要が爆発的に増える―――。そう予測するのが、合法物件2000件だけを紹介する民泊予約サイト「STAY JAPAN」を運営する百戦錬磨(宮城県仙台市)の上山康博社長だ。民泊改修のコンサルや合法物件の運営代行も手掛ける上山社長に話を聞いた。

民泊ニーズ2段階の波

――6月に住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行されます。国は2020年に海外旅行客4000万人にしようとしていますが、ホテルが足りません。民泊を増やすことが重要になってきます。

 もちろん量的に増やすことも大事です。しかしなにより「民泊」を増やすことが重要なんです。というのも「民泊」と「ホテル・旅館」は利用者のニーズが違うんですよ。ホテルや旅館は長くても1週間のショートステイを想定していますが、民泊は1カ月ものロングステイを想定してのものです。

 今、6万と言われるヤミ民泊がなぜのさばっているのでしょうか。それは既存のホテルや旅館では需要を満たせないからなんです。ロングステイにニーズがあるから、ヤミ民泊がこれだけの数に上っているのです。

――海外観光客にとって民泊が必要だと。

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