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【ホームプロ新社長インタビュー】テーマは「継承」と「進化」、成約金額1000億円計画も継続

ホームプロ
井上秀一 社長
1320号 (2018/07/10発行) 21面
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要約すると

・リフォームマッチングサイトのホームプロ、4月に新社長が就任
・初期からの考えを「継承」し、「進化」を捉えたサービスを展開する
・成約高1000億円計画は継続、一社あたりの生産性向上に注力していく


ホームプロ 井上秀一 社長ホームプロ 井上秀一 社長

 1200社近いリフォーム会社が加盟するリフォームマッチングサイトのホームプロ(東京都中央区)。4月に新社長に就任した井上秀一氏に今後のビジョンを聞いた。キーワードは「継承」と「進化」。これまで守ってきた消費者第一の姿勢と時代の流れを捉えたサービスの展開で、リフォームをより身近なものにしていく。

暮らしを良くする選択に
リフォームが当たり前に入ってくる世界観を作っていきたい

――まずは方針について教えてください。

 バトンを受け継いで一番大事にしたいのは、「継承」と「進化」という言葉です。

 まず「継承」についてですが、初期の頃にずっと大切にしてきたものが今のサービスの根幹にあって、消費者を第一に考えるサービス設計が随所になされていると思います。営利企業ですから、どこかで諦めざるを得ない部分があると思うのですが、伸び悩んでいた時代にも短期利益を追求しすぎずに、お客様のために何が必要なのか、ぶれずに考えてきました。守ってきたものを継承していかなくてはいけないと思っています。

――進化についてはどうでしょう。

 ウェブはこの10年で大きく変化してきました。より多種多様なサービスが今後もウェブの中に乗っかってくるだろうなと思っています。加えて、テクノロジーが変化していくと夢物語だったものが夢物語ではなくなる時代になる。守っていくだけでなく、その潮流を捉えて一つ先を行くような手を打ち、よりお客様と加盟会社様のためになるサービスを作り上げていかなくてはならないという思いがあります。

――具体的に言うと進化の中でどのようなサービスを展開していくのでしょうか。何か新しいサービスを開発するのですか。

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