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【リビングハウス社長インタビュー】イン...

【リビングハウス社長インタビュー】インテリアを集客のフックに

リビングハウス
北村甲介 社長
1321号 (2018/07/17発行) 42面
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リビングハウス 北村甲介 社長リビングハウス 北村甲介 社長

将来の見込み客獲得にも

 インテリアショップを24店舗展開するリビングハウス(大阪府大阪市)は、家具をリフォーム事業の集客にする店舗のプロデュースを行っている。今年3月にはリフォーム事業「アクト」を手掛ける頸城建工(新潟県上越市)のショールームを担当した。約100坪の店内に、家具をコーディネートしてつくられた空間が11あり、暮らしの様々なシーンを体感できる。代表取締役社長の北村甲介氏に狙いを聞いた。

――家具を入り口にしてリフォームへとつながるようにするためには、店舗のつくりはどのような工夫をされたのですか。

 浴槽や便器も展示しています。ズラーッと並べるのではなく、あくまでも生活を想定してもらえるように空間の一部として。というのは、リフォーム屋さんの要素が消えてしまうと本業とのシナジーが薄まってしまうので。

 また、中二階があるのですが、リフォームのカタログを置いたり、施工事例を貼り出しています。インテリアショップの中でリフォームの接客もできるようにしてあります。

――インテリアや家具はリフォーム会社にとって集客のフックになりますか。

 なりますね。インテリアショップに来たものの、「そういえばトイレを変えたいと思っていた」とリフォームにつながる場合もある。もちろんつながらないことの方が多いと思いますが、そもそも住に興味のある人しか来ないから将来の見込み客になりえるお客様を増やすことができます。

――インテリアショップとリフォーム会社との相性は良いということでしょうか。

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