【センチュリー21・ジャパン社長インタビュー】ブランド力で大手不動産会社に対抗
センチュリー21・ジャパン
長田邦裕 社長
1324号 (2018/08/13発行) 8面
・世界80カ国の地域で不動産仲介ネットワークを展開するセンチュリー21
・同社の強みは世界の10万人以上の営業マンが、共通のシステムで働いていること
・異業種からの参入者も増える中、軌道に乗るまで手厚くサポートする
センチュリー21・ジャパン 長田邦裕 社長
現940店舗、1000店射程圏内に
アメリカを本部に世界80の国と地域で不動産仲介ネットワークを展開しているセンチュリー21(東京都港区)。現在、加盟店は間もなく1000店の940店に及ぶ。最近は、異業種からの加入も増え、サポート体制も変わって来たという。その戦略や今後について、長田邦裕社長に話を聞いた。
世界で8000店舗
――日本進出から35年、不動産チェーンで940店舗は『アパマンショップホールディングス』に次ぐ規模です。御社の強みは何でしょう。
まず当社は、世界で8000店舗、10万人以上の営業マンが、共通のシステムで働いています。世界で通用する国際性は、他社さんにはないものです。また日本の本部として、集客から接客、営業、管理等で利用できる「ITシステム」、新人から経営者、基礎から専門までの豊富な「研修・トレーニング」、テレビCMからゴルフトーナメントまでブランド力を高める「広告・宣伝」、お困りごとから経営相談までの「個別コンサルティング」等により、加盟店さんをしっかりお支えしています。さらに、加盟店同士のネットワークの強さも大きな特徴です。同じFC店同士、互いのノウハウをさらけ出し、ともに成長されています。
――加盟店同士は、どうやって交流するのですか。

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