オリジナルユニフォームの製作・販売する【原田】社長インタビュー、建築業はブランド力勝負の時代
・オリジナルユニフォームを製作する原田の社長に話を聞いた
・今の作業着の問題点や会社の思い、デザインイメージなどをヒアリングして製作
・ユニフォームで、建築会社のブランド力を高めていきたい
原田 原田栄造 社長
オーダーユニフォームを小ロットで
オリジナルユニフォームの製作・販売を行う原田(山口県防府市)。「誇りを纏(まと)う」をコンセプトに、小ロットでのオーダーユニフォーム製作を手がけている。「ユニフォームで、企業価値を高めるお手伝いがしたい」と話す原田栄造社長に聞いた。
最小ロット200セットからの受注
――オリジナルユニフォームはどのようにして作られるのでしょうか。
まずはヒアリングからスタートします。今の作業着の問題点や会社の思い、デザインイメージなどをしっかりと聞かせてもらった上でたたき台を作ります。デザイン提案もどんどん行い、時には現場でデザイン画を描いたりしながら、イメージを擦り合わせていく感じですね。目安としては、ヒアリングから約1週間で最初のたたき台が完成します。
―― 小ロットでの製作も可能だとか。
サイズ違いも含めて、最小ロットは200です。作業着は洗い替えが必要ですから、社員50人の会社で200セットあれば間に合うかな、というイメージです。ヒアリングをして、一からデザインを起こして......と、かかる手間暇に対して効率が良くない小ロットは、どこもあまりやりたくないのが本音はず。
その中で最小ロット200というのは、ユニフォーム業界ではかなり珍しいと思います。そのロット数の中で、夏服、冬服、空調服など、作業着であれば基本的には何にでも対応できます。
――これまで、どれくらいのオリジナルユニフォームを手がけてこられたのですか。

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