【足場ベストパートナー社長インタビュー】足場工事の123社を支援「優良な会社と会社をつなげて業界を盛り上げたい」
足場ベストパートナー
伊藤大輔 社長
1347号 (2019/02/04発行) 19面
・123社の経営支援を行う「足場ベストパートナー」の伊藤社長に話を聞いた
・優良事業者を会員企業にし、2023年までに全国で1000社まで拡大を目指す
・今後は足場工事業界のプラットフォーム化や、業界の盛り上げに貢献したい考え
足場ベストパートナー 伊藤大輔 社長
2023年までに1000社のネットワークへ
建設工事現場に欠かせない足場。しかし他業界同様に職人不足や人の流出、経営の脆弱性などに悩む会社が多い。それらを2017年8月より支援し、現在123社に経営の仕組みを提案・提供するのが「足場ベストパートナー」(東京都中央区)だ。伊藤大輔社長に具体的な取り組みを聞いた。
「足場」に特化し4つの事業を展開
――足場工事業に特化したビジネスとは珍しいです。
足場工事会社は私の推計で全国に大小15万社ほどありますが、全国的に横のつながりがほぼないのが特徴です。人手不足や若手職人育成の課題を抱えているものの、今までは人の紹介で新人を採用しており、自社の人事採用に関するノウハウを持っていない。そこで最近は同業者の取り組みに関心を持ち、「横のつながりが大事」という意識も生まれてきています。
――そうした課題の中、「足場ベストパートナー」では何をしているのですか。
足場工事業界に特化し、会員様向けに業務支援を行っています。経営支援、営業代行、職人採用、そして定着支援の4つの事業を展開し、基本的に無料、内容によって有料で支援を行い、パートナー企業になってもらいます。
――4つの事業の具体的な取り組みは。

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