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【麻布社長インタビュー】1人1億円の少...

【麻布社長インタビュー】1人1億円の少数精鋭目指す

麻布
池田大平 社長
1357号 (2019/04/15発行) 15面
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令和時代 TOP INTERVIEW

 前号からスタートした新企画「令和時代インタビュー」。業界のトップランナーに、この先5~10年の間で実現したいことを聞いた。3つのキーワードを挙げてもらい、なぜそのキーワードなのか語った。リフォームビジネスの未来はどう変わっていくのか。(企画は5月27日号まで毎週続きます)。

麻布 池田大平 会長麻布 池田大平 社長

◆キーワード◆

・人
・仕組み
・グローバル

 これからの時代、人手不足で仕事があふれると思います。そうなると自ずと単価が高くなって、安価な現場は前に進まない現象が起きてしまう。

 また、これまで企業は顧客の奪い合いをしてきましたが、今後は人材の奪い合いになると思います。

 人材について念頭にあるのは少数精鋭。3人雇用して優雅に仕事してもらうより、優秀なスタッフ1人にバチバチに頑張ってもらいます。目指している1人あたりの生産性は1億円。10年後は10億円。それが精鋭達の基準です。

 また、うちは新卒ではなく中途を採用しています。新卒を育てるカリキュラムもスキルもないし、何より育成の時間がもったいない。10年かけて1人あたりの売上高10億円を目指すので、逆算すると新卒では難しい。

FCを1000店に

 「麻布」ブランドで塗装のフランチャイズを行っていますが、雇用関係ではなく、雇用主と雇用主が提携する店舗の増やし方をしています。その方がモチベーションは高い。また、うちは理念と精神だけを共有して、後は自分の好きにやってもらう方針を取っています。

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