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【夏水組社長インタビュー】DIY型賃貸借を主流に

坂田夏水 社長
夏水組
1357号 (2019/04/15発行) 16面
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令和時代 TOP INTERVIEW

 前号からスタートした新企画「令和時代インタビュー」。業界のトップランナーに、この先5~10年の間で実現したいことを聞いた。3つのキーワードを挙げてもらい、なぜそのキーワードなのか語った。リフォームビジネスの未来はどう変わっていくのか。(企画は5月27日号まで毎週続きます)。

夏水組 坂田夏水 社長夏水組 坂田夏水 社長

◆キーワード◆

・DIYのガイドラインを使った賃貸物件
・一般消費者の自主的なハウスメンテナンス
・日本の古き良き伝統建材の再認知

 まず、私は国土交通省が出している賃貸のDIYガイドラインのお手伝いをしています。このガイドラインを使って賃貸借契約を締結すると、入居者は退去時に原状回復が必要ありません。消費者が求めるようになれば不動産屋さんも変わってくるので、消費者がガイドラインを使って賃貸借契約をしたいと言える流れを作りたいと思っています。

住宅へのリテラシーを高める

 そうするためには、住まう人の住宅に対するリテラシーが高くならなければいけません。欧米では、ハウスメンテナンスを親ができるようになると子供にも自然に身につくというのが普通の流れ。日本人もそういう流れが持てるようになればいいなと思っています。しかし、自分の手でハウスメンテナンスをやるのはハードルが高い。楽しいですよと直接カスタマーに説明し、フォローアップするためにインテリアショップ「DecorInterior Tokyo」を運営しています。

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この記事の関連キーワード : DIY インタビュー 内装建材 総合リフォーム 職人 賃貸

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