マナトレーディング 齋藤洋平 社長
インテリア提案がリフォーム受注
1984年に創業し、インテリア商品の輸入を行うマナトレーディング(東京都目黒区)。「人間的な本能からインテリアは必要」と語る齋藤洋平社長に、同社のビジネスモデルやリフォーム会社のインテリア提案の可能性を聞いた。
【聞き手/編集部 長田】
「上質」と「洗練」で商品選定
――商品点数はどれくらいですか。
全部で3万点の商品を扱っています。売り上げではファブリックが75%、壁紙が10%、残りが照明やラグなどです。
価格は高めなのですが、一人一人に合うものを届けようと思うとそうなってしまう。好きなものはみんな違いますから「私はこれが好き」と思ってもらえるものをそろえ出すと数が多くなってしまい、それらを提供しようとするとどうしてもコストが上がります。市場もニッチになりますが、そこにハイパフォーマンスなサービスと商品を届けることがビジネスモデルです。これだけたくさんある中で出会うことが大事だと思うんです。10種類の中からではなく、1000種類の中から選ぶことが高揚感や思い出を生み出しますから。
――商品はどのように選んで取り扱っているのですか。

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