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【買取再販最大手インタビュー】カチタス、「戸建て」買取再販軸に年商813億円

カチタス
新井健資 社長
1370号 (2019/07/29発行) 27面
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1370_27_katitas.jpgカチタス 新井健資 社長

【プロフィール】
1968年、東京都生まれ。東京大学法学部を卒業後、三和銀行(現 三菱UFJ銀行)入行。その後、ベイン・アンド・カンパニーに入社。2004年よりリクルートにて住宅関連事業を担い、2012年退職。同年、やすらぎ(現 カチタス)に入社。同年に代表取締役社長に就任した。

「年間1万棟が目標」

 買取再販マーケットの最大手、カチタス。グループのリプライスを含めた連結売上高は813億円と日本で最もリフォーム済み中古住宅を販売する企業だ。なぜこれほどまで売れる家が作れるのか。新井健資社長に戦略を聞いた。

仕入れ値の平均は約600万円

――毎年何千戸という物件を購入していますが誰がどう仕入れているのでしょうか。

 仕入れるのは営業人員になります。営業は物件の買い取りはもちろんですが、リフォームの企画、販売、クレーム対応など、すべて一気通貫でやります。

 カチタスは不動産仲介経由の仕入れが65%。それ以外はCMなどで家を売りたいというお客さんを集めて直接購入するのが35%です。リプライスは95%が仲介です。

――カチタスのビジネスモデルは地方で、かつ戸建ての空き家の買い取りが中心です。

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