日本住宅リフォーム産業協会「ジェルコ」 盛 静男 会長
会員限定の管理システム提供検討
日本住宅リフォーム産業協会(通称ジェルコ・東京都中央区)は今、コロナ禍で発見したオンラインの可能性と、顧客管理の重要性を会員向けに伝えている。盛静男会長が指摘するリフォーム業界の今と今後とは、いったい何だろうか。
【リポート/編集部 高田遥介】
情報錯綜、協会がまとめる
――緊急事態宣言が出た4月以降、協会はどんなことをしてきましたか。
まず4月末に、ジェルコのホームページ内にコロナウイルス関連のページを立ち上げました。コロナ対策指針、財務提案、行政機関の支援など、全部で6つの項目です。
その中の1つ、ブログリレーでは会員の皆さん向けに、私からスタートし会員が自社で行っていることや近況報告をしました。始めた理由は、安心して真面目にリフォームに取り組んでほしいと思ったからです。正確な情報、地域ごとの差など、不正確な情報が錯綜していた時期でしたから。
ジェルコのホームページ
――まさにオンライン、webの強みですね。
また6月末からは月1で「ジェルコの履歴書」と題し、これまでジェルコにご尽力いただいた方のインタビューを載せて、「リフォームで頑張ってほしい」と伝えてもらいます。公的なリフォーム団体としては日本最古ですから、関わっていただいた方も多い。トップバッターは山商リフォームサービスの山﨑晶弘社長です。
――3月から5月の間、加盟するリフォーム会社さんの悩みの変化はありましたか。
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