2025年、塗装市場はどう変化するのか。塗装業を主軸とするSAKURA(大阪府高槻市・売上高12億7000万円)の本田卓也社長は、消費マインドの低下により塗装市場は伸びないと予測する。「集客チャネルの拡大や付加価値の向上がカギ」と語る。
本田卓也社長
価格競争が激化
――2025年の住宅塗装の市場はどうなると予想していますか。
昨年は問い合わせ件数が3割ほど減少した塗装事業者が多い印象でした。今年も昨年同様の状況が続き、市場は伸びないと予想しています。
――なぜ問い合わせ件数が減少しているのでしょうか。
やはり物価高騰による消費マインドの低下があると思います。食料品などが値上げしているなか、外壁の塗り替えを検討するお客様は少ないのではないでしょうか。
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