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オリバー、「負け越し勉強会」で成約率2割上昇

オリバー、「負け越し勉強会」で成約率2割上昇

オリバー
小川博司 社長
1089号 (2013/09/17発行) 16面
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オリバー 小川博司社長

オリバー 小川博司社長

富山県のリフォーム専業店オリバーが、売上高10億円突破後も好調な推移を見せている。2年前からスタートしたTVCM効果により安定した集客数が確保できている上、営業マンの契約率が大きく高まったことが好業績の理由だ。効率的な営業スタイルを確立しつつある同社の小川博司社長に成功の秘訣を聞いた。

TVCMで認知度向上

 ―――昨年度の売り上げは10億3000万円と10億円の大台を突破したうえ、今期計画は16%増の12億円とふた桁台の成長を続ける計画ですね。伸びている要因はなんでしょうか。
 1つはTVコマーシャルですね。CMを始めてエリアでの認知度が随分上がってきました。集客に困っていないのですよ。安定的に集客数をコントロールできるようになってきました。

 ―――CMはどのくらいの頻度で流されているのですか。
 今2局を使っているのですが、基本的に毎日入っています。

 ―――ただ、チラシ集客をやめたわけではないですよね。CMで認知度が向上し、反響率が上がったということでしょうか。
 そうです。チラシは今まで通り、月1、2回入れています。全体で22万枚でして、3拠点あるので、富山本店、富山北店、高岡店で8万、9万、6万ぐらいの数ですね。

人材の成長が売り上げに寄与

 ―――集客数の安定のほかに好調の理由は。
 あとは、やはり新卒で入社した営業担当者の成長ですよ。新卒の定期採用が今年の4月入社で6年目ですが、ある程度自立して稼げる人間が増えてきました。

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