リリカラ 山田俊之社長
仕上がりイメージが湧く見本帳に
リリカラ(東京都新宿区)は、意匠性の高いデザインや取扱商品の多さで知られるインテリア商品の開発、販売の老舗企業だ。最近は、エンドユーザーを意識した見本帳や、施工性の高いリフォーム商材の開発にも力を入れている。山田俊之社長に、商品開発のコンセプトや今後のビジョンについて聞いた。
『V-ウォール』見本帳。建材カラーごとに壁紙の組み合わせ例を提案
ブランド商標を社名に
―― 御社は創業108年を迎える老舗ですが、以前は『カワキチ』という社名でしたね。
もともと当社は神奈川県小田原で、創業者の父親「山田吉三郎」の名前から『山吉(やまきち)商店』という名前で荒物雑貨店を始めました。東京・新宿で紙を扱うようになり、川島商店という会社に出資いただいた際に、社名を『川吉(かわきち)紙店』に変えました。

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