考建 清水丈裕社長
中堅ビルダーの考建(愛知県名古屋市)は、本格的にリフォーム事業を開始する。柱となるのは、「中古住宅仲介+リノベーション」のワンストップ提案。7月からエンド向けのプロモーションを開始し、3年後には現在の3倍以上となる5億円の売り上げを見込む。清水丈裕社長にこれからの戦略を聞いた。
名古屋の中心部に拠点
――このほど、名古屋の中心、栄のショールームを改装し、FC加盟する「RE住むリノベーション」仕様としました。どんな理由からですか。
約2年前からリフォーム事業を開始したのですが、当初、栄のショールームは戸建てを売ろうと作りました。ところが、リノベーションばかり取れた。このあたりのお住まいの方は、戸建てじゃないのですね。「マンションに住んでいるんだけど、こういうことができないか」などの要望が多く、やはり都心はリノベーション、郊外は戸建て、こうした展開にした方がいいかなと、リノベーションスタジオに変えたのです。

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