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矢野経済研究所、2016年リフォーム市場は前年比1%増と予測

矢野経済研究所
生活産業グループ 主席研究員 菅原 章氏
1231号 (2016/09/06発行) 20面
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矢野経済研究所 生活産業グループ 主席研究員 菅原 章氏矢野経済研究所 生活産業グループ 主席研究員 菅原 章氏

 毎年リフォーム市場規模を発表している矢野経済研究所(東京都中野区)では、このたび「2016年版住宅リフォーム市場の展望と戦略」というリポートを発表した。リフォーム市場はどうなるのか、生活産業グループ主席研究員の菅原章氏に聞いた。

2015年は2%減

――リポートでは2015年のリフォーム市場規模は「前年割れ」と報告しています。これはどのような要因なのでしょうか。

 数値としては前年比2%減の6兆4851億円と微減です。一般的なリフォームにあたる「設備修繕・維持関連費」の部分が、消費増税の反動減の時期と比較しても、約1%減少している。上半期はそんなに悪くなかったが、11月以降が悪かった。そして2016年は1.1%増の6兆5542億円と予測しました。

――ほぼ横ばいですね。

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